UUID・ULIDデコーダー
UUID/ULIDの包括インスペクタです。全UUIDバージョンの構造デコードを行い、UUID v1/v6/v7 と ULID は時刻復元(UTC/JST/Unix)まで確認できます。時刻非対応の形式も理由を必ず表示します。
UUID / ULID ファミリー導線
生成したIDを解析し、必要に応じて時刻を補助確認する流れで使えます。
何ができるか
UUID/ULIDを判定・正規化し、構造デコード(version/variant/各フィールド)を表示します。
時刻復元は UUID v1/v6/v7 と ULID に対応し、対象外形式でも理由を必ず表示します。
入力すると解析結果を表示します。
入力データは原則ブラウザ内で処理します。機密情報は入力しないでください。
使い方
- モードを選択します(迷ったら Auto)。
- UUID/ULIDを1行1件で入力します(複数行可)。
- カードで概要・構造デコード・時刻復元(対応時)を確認します。
判断基準
目的が「時系列把握」なら v1/v6/v7/ULID を優先確認し、目的が「ランダム識別子確認」なら v4 判定だけ見れば十分です。まずバージョン判定を起点に読むと迷いません。
よくある失敗
- v4に対して時刻復元を期待して「壊れている」と誤解する。
- v5を復号可能と勘違いし、元のname文字列を探し始める。
- v1/v6のnodeをそのまま共有し、識別情報の露出リスクを作る。
境界条件
- 解析結果は構造上の説明であり、ID発行元や真正性の証明には使えません。
- 一般的にはUUID v8の意味は実装依存で、共通仕様として解釈できない領域があります。
- 時刻復元値は生成仕様に依存するため、システム監査では元ログとの照合が必要です。
具体例
- 入力: UUID v7(例: `018f0f77-2d74-7f7d-b1fe-8f9e3bd50f7a`)。出力: UTC/JST/Unixの時刻復元を表示。
- 入力: ULID(例: `01HZY8AZ4B9R4J7H2ZWZ31M4F1`)。出力: 先頭48bitタイムスタンプを日時へ復元表示。
注意(クリックで開く)
- 本ツールは形式解析補助です。IDの真正性・発行元の保証は行いません。
- v3/v5の元name/namespace復元、v4時刻復元、v8の汎用意味解釈は対象外です。
- v1/v6のnodeは既定で伏せ字表示です。機密情報の貼り付けには注意してください。
- 入力内容がURLクエリに含まれるため、共有時は公開してよいIDのみ扱ってください。
失敗しやすい解析例
モード固定で異種IDを解析する
UUID専用/ULID専用モード不一致だと誤判定につながります。
例: 判断ポイント: 迷う場合はAutoモードで開始
時刻復元非対応IDを時系列比較に使う
v4など時刻情報を持たない形式は順序判断に使えません。
例: 入力例: UUID v4 / 出力: 時刻復元不可理由を表示
境界値・例外ケース
ハイフン有無・大文字小文字の揺れ
内部正規化されますが、保存時は形式統一が必要です。
例: 入力例: 小文字uuid / 出力: 正規化形式で表示
UUID v1/v6/v7の時刻精度差
バージョンごとに時刻ビット構成が異なります。
例: 判断ポイント: 形式別の説明欄を見て比較する
よくあるミス
デコード結果を検証証跡として残さない
調査再現時に解析根拠が追えなくなります。
例: 運用例: カード単位コピーで調査ログへ保存
variant/versionを見ずに形式判定する
見た目だけでは正しいバージョンを誤認することがあります。
例: 判断ポイント: version/variant欄を最初に確認
FAQ
UUID v4はなぜ時刻が出ませんか?
v4はランダム生成が前提のため、仕様上タイムスタンプを埋め込んでいません。
UUID v3/v5から元の文字列は復元できますか?
できません。ハッシュ由来のため、一般に逆算はできません。
UUID v8はなぜ意味解釈できないのですか?
v8は実装依存のカスタム領域を含むため、汎用の意味解釈を保証できません。
nodeを表示して問題ありませんか?
v1/v6では端末情報に紐づく可能性があるため、既定は伏せ字です。必要時のみ一時表示してください。
Auto判定で誤ることはありますか?
形式が壊れている入力や境界的な文字列では意図どおり分類できない場合があります。必要ならUUID固定/ULID固定モードで再確認してください。
基本FAQ
入力データは外部へ送信されますか?
原則として送信されません。入力内容はブラウザ内で処理します。例外がある場合は各ツールページ内に明記しています。
入力内容は自動保存されますか?
原則として自動保存しません。コピーやダウンロードで保存する場合は、ご利用端末内に保存されます。
同じ目的のID生成・解析ツール
UUID/ULIDの生成と解析を行うファミリーです。
関連ツール
現在の入力内容とあわせて確認しやすいツールです。