利益率・原価率計算
売上と原価から粗利額・粗利率・原価率を計算できます。原価と目標粗利率または目標粗利額から必要販売価格を逆算することもできます。
計算モード
入力データは原則ブラウザ内で処理します。機密情報は入力しないでください。
使い方
- 計算モードを選び、売上・原価または逆算用の値を入力します。
- 円の端数処理と%の小数桁を選択します。
- 「計算する」を押して粗利額・粗利率・原価率を確認します。
判断基準
利益率検討では「税込/税抜どちらの売上を使うか」と「原価に含める費目」を先に統一すると、担当者間の数字差を抑えられます。
よくある失敗
- 配送費を原価に入れる月と入れない月が混在し、粗利率推移が歪む。
- 粗利率30%目標を「原価率30%」と取り違えて逆算する。
- 売上0案件を含めたまま率を求めようとしてエラーになる。
境界条件
- 販管費や人件費を加味した営業利益率の算出には対応していません。
- 複数商品のミックス粗利を自動集計する機能はありません。
- 管理会計上の定義は会社ごとに異なるため、最終判断は社内定義を確認してください。
具体例
- 入力: 売上10,000、原価7,000。出力: 粗利3,000、粗利率30.0%、原価率70.0%。
- 入力: 原価8,000、目標粗利率20%。出力: 必要販売価格10,000。
- 粗利率は「粗利額 ÷ 売上 × 100」で計算します。
- 売上が0の場合は率を計算できないためエラーになります。
- 原価が売上を超える場合は、粗利額がマイナスで表示されます。
注意: 端数処理や税計算の前提が実務運用と異なると結果がずれるため、見積・請求の確定値は社内ルールに合わせて再確認してください。
入力内容はURLクエリにも反映されるため、共有時は機密情報が含まれていないか確認してください。
失敗しやすい計算例
粗利率と原価率を同じ意味で扱う
分母が売上で共通でも意味が逆のため判断を誤ります。
例: 入力例: 粗利率30% と 原価率70% を別指標として確認
目標粗利率を小数で入力する
30%を0.3入力すると想定より小さい率として解釈されます。
例: 判断ポイント: 率入力は `%` 値(30など)で統一する
境界値・例外ケース
売上0または原価0
率計算や逆算の成立条件を満たさずエラーになる場合があります。
例: 入力例: 売上0 / 出力: 率計算不可
目標粗利率100%近傍
必要販売価格が極端に大きくなり実務的でない値になります。
例: 判断ポイント: 目標率が現実的か先に確認する
よくあるミス
税抜/税込の前提を混在させる
売上と原価の基準が揃わないと利益率が歪みます。
例: 運用例: 両方とも税抜または税込に統一して入力
丸め後の率だけで比較する
小数桁設定により僅差の順位が逆転する可能性があります。
例: 判断ポイント: 重要比較では桁数を増やして再確認する
FAQ
目標粗利率の上限はありますか?
逆算モードでは0以上100未満で入力できます。100%は計算できません。
原価が売上より高くても使えますか?
はい。粗利額がマイナスとして表示されます。
目標粗利額モードでは税金を加味しますか?
いいえ。売上と原価の差額のみで計算します。
粗利率と原価率の合計は必ず100%ですか?
同じ売上基準で計算しているため、表示上は合計100%になります。
原価にマイナス値を入れられますか?
原価は0以上で入力してください。マイナスは受け付けません。
基本FAQ
入力データは外部へ送信されますか?
原則として送信されません。入力内容はブラウザ内で処理します。例外がある場合は各ツールページ内に明記しています。
入力内容は自動保存されますか?
原則として自動保存しません。コピーやダウンロードで保存する場合は、ご利用端末内に保存されます。
関連ツール
現在の入力内容とあわせて確認しやすいツールです。